現在41歳(1つ歳をとりました)    chikoの不妊治療記録。       夢クリニックで体外受精に挑戦。   <2009年1月に卒業しました>


by chiko2008
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2008年10月30日(木) <D8日目>

今日は診察日でした。

問診で「今周期は、採卵と移植ですね」と先生に聞かれて、
「採卵はしないつもりです」と言ったら、問診は一瞬で終わりました・・・。

「移植だけですか。じゃあ次はスプレー持って日曜日に来てくださいネ」

エッ、また日曜日?
ガ~ン、混んでる・・・。

スプレーとは、もちろんスプレキュアのことです。
ホントのスプレーではありません・・・。

こういう略語(?)、治療を始めた頃は言われても何のことか分からず、
「ハ??」みたいな顔してました。
前に「受精は、“ふりかけ”じゃなくて顕微ネ」と先生に言われたときも、
「ふりかけっ!?」と聞きなおしたりして・・・。

さて、今周期に採卵しないのは、前にも書いた通り金銭的な理由からです。
採卵+培養+凍結費用を毎月支払うのはキツイ。

もちろん、年齢的に採卵は早い方がいいですし、
今周期のが「いい卵」だったらどうしよう?と不安にもなります。

でも、思い切るときはスパッと思い切った方が、きっと運を呼び込む!
・・・と、自分に言い聞かせてます。

(言い聞かせてる時点で、もう思い切りよくない)



今週は、クリニック以外にも病院に行きました。

先週からひどい肩こりと頭痛に悩まされ・・・
疲れ目で目の奥がチリチリと痛むこともあって、
頭痛の原因は「目」にあるのでは?と思い、眼科で診てもらいました。

また通院が増えたらどうしよ~・・・と不安でしたが、

結果、「目に原因があるのではなく、痛みは逆のルートでは?」との診察でした。
つまり・・・
まずは肩こりがひどくなり、頭痛がして、
目の奥が痛むような感覚になったのではないか?ということ。

「目が痛いというのは、目に原因がある病気では末期症状ですヨ。
 でも末期症状のようなものは見当たりません」
と先生。

肩こりについては、日常生活を見直して原因を探ってください、だそう。

原因、なんだろう?
急に生活が変わったわけでなし・・・
寒くなったからかなぁ?
でも冬は毎年来るし・・・

分かりません。

か、加齢?

だんだん衰えてくるものだとしたら、
パソコンもよくないんですね、きっと。

でも、覚書(この日記のこと)は書いておきたいし・・・。

痛みが取れるまで、パソコンに向かう時間をセーブしながら書いていきます。

今日はコメント閉じています。


*今日のお会計 ¥7,350
  
*受付からお会計まで2時間20分くらい。(午前診察でした)
by chiko2008 | 2008-10-30 17:01 | ⑧<移植周期>
2008年10月25日(木) <D3日目>

今日は診察日でした。

今周期は「移植周期」です。
先周期に採卵して、凍結した胚盤胞を戻します。

私の“7日目胚盤胞”のコンディション、気になるといえばとても気になりますが・・・
先生に意見を伺うのは止めました。

不妊治療においては、
ボーダーライン上にあるものが、いったいどっちに傾くのか・・・?
それは結果からしか分からないということ、
嫌というほど感じてきました。

だから、今回は何も考えずに進みます。

先生に「今周期、採卵はしますか?」と聞かれました。

薬を使わない治療をしていると、続けて採卵できるのです。

しないことに決めてましたが、あらためて聞かれると、迷ってしまう。

う~~~ん・・・

次の診察日までに考えてくることにしました。

我が家の場合、毎月採卵について問題は、治療費をどう捻出するか?なのです。
毎月毎月、まとまった現金を用意するのは難しい。
転院してから今までも、ずいぶん使いました・・・。

次の診察日までに治療費問題が解決するとは思えないので、
たぶん・・・採卵はしません。

まぁ、夫が出張から帰ってきたら相談してみよう。
へそくりがあったらいいのにな。(←・・・夫の)

最後に、前から気になっていたこと、
自然周期の移植日は、生理何日目くらいになるのか?を先生に聞いたら、
「排卵日から、基本的に5日目ですが、6日目になることもあります。
 基本になるのは排卵日です」

とのこと。

ナルホド・・・。

今日の診察は、“2番”の先生でした。

すえたんも、そう言えばいいのに。
前に同じ質問をしたら、答は「さっぱり分からん」だもん。
あ、そーだ、知らないのかな?
今度教えてあげよう。(・・・嘘です。おそろしや)


*今日のお会計 ¥6,090
  
*受付からお会計まで2時間30分くらい。
   (土曜日のわりには早かった。午前、遅い時間に行きました)
by chiko2008 | 2008-10-25 19:52 | ⑧<移植周期>

ランチを楽しむ

2008年10月23日(木) <D1日目>

今日、ビミョ~な時間に生理が始まりましたが・・・
いちおう<D1>にしておこうかな。

前の病院では、
「夕方~夜に始まったら、次の日を1日目にしてください」と言われました。

うーん・・・どっちだろう?

でも、遅いより早めの方がいい気がする。


さて、昨日・今日、2日続けて友人とランチを食べに行きました。

今後の治療費どうしよう・・・なんて悩みつつも遊びに行くとは!?
なんですが、友人とのランチを削ったところで
解決できる問題じゃなし、こういうときは遊んじゃいます。

昨日は、丸ビルの「かつ玄」で、がっつり豚カツを食べたあと、
銀座まで散歩して、ぶらぶらウィンドウショッピング。
もちろん、ずーっとおしゃべりしながら。

年下の友人の、恋の話やら仕事の話に興味津々。
そして、「私、SATCのDVDをBOXでオトナ買いしちゃいました~」
という話にも、興味津々~~!
次会った時、貸してくれるそうな。


今日は友人と上野で待ち合わせでした。
上野公園の「精養軒」で早めのランチを楽しんだあと、東京都美術館で
「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」
を観ました。

この、精養軒→美術館コース(その逆もアリ)は、
おばさま方の定番のようです。
友人曰く「平日の上野公園、平均年齢高いね・・・」

フェルメールは、2000年の「レンンブラント、フェルメールとその時代」展以来です。
その時、フェルメールの絵は「恋文」が来ていました。
1枚来るだけでも話題になりましたが・・・
今回、フェルメールの絵は7枚!

他のデルフトの画家と比べて、圧倒的に洗練されている、
そんな印象を受けました。

いつか「真珠の耳飾りの少女」を観られる日が来るかな?

美術館を出た後は、スターバックスで、ず~~っとおしゃべり。

この2日間で、1週間分くらいしゃべりました。
楽しかったけど・・・
お互い「アレよ、アレ、なんだったかな、アレ」というセリフが
増えてきた!

思い出せないの~。
物の名前・・・人の名前・・・行った場所~。

え~ん。

(なんて、かわいく泣いてみても、ダメです)
by chiko2008 | 2008-10-23 21:16 | ⑧<移植周期>

家計にも改革が・・・

2008年10月21日(火) <D26日目>

しろやぎさんからお手紙ついたー。

と、思わず心の中で口ずさんでしまいました。
郵便受けに、クリニックからの請求書を見つけたとき。

私はクリニックの成功報酬制度(クロミフェン周期)適用外なので、
治療毎に清算しています。

「体外受精の通常料金」について、不思議に思うことがあるんですが・・・

「体外受精および胚移植」の料金は、

  ・胚移植まで行う(←同じ周期に移植できた場合)
  ・胚移植延期(←凍結のこと)
  ・胚移植中止(←胚盤胞凍結できなかった場合)

で金額が出ていますが・・・

それぞれに2回目以降の割引があるんです。
「それぞれに」というのは、つまり・・・

私は今まで、採卵しても胚盤胞凍結できず、「胚移植中止」を
何度か繰り返してきたので、2回目以降は割引料金で支払ってきました。

でも今回「胚移植延期」(凍結)に進んだら・・・
「2回目以降の割引料金」は適用されなくなりました。

また初回扱いデス。

ぎょわ~、ぐるじい~~。(お財布が)

「通常」のみなさん、こうなんでしょうか~。

来周期も採卵しよう!なんて決心してましたが、無理。
もし来月もこの請求書がきたら・・・
10月&11月のクリニックへの支払い金額で、
軽自動車買えるっちゅうねん。

家計に抜本的な改革が必要デス!

夫が早く出張から帰ってこないかな~、なんて思ってましたが、
それ考えるの中止!
夫よ・・・できる限り異国の地で「出張費」を稼いできてくれ。

そして私も仕事へカムバックか?
by chiko2008 | 2008-10-21 21:20 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)

お風呂の楽しみ

2008年10月20日(月) <D25日目>

来月、前に勤めていた会社のイベントで
久しぶりにアルバイトをしようかどうか迷っていましたが・・・
来周期に移植の可能性が出てきたことで、結局しないことに。

声をかけてくれた後輩に連絡して、
こういう理由でお手伝いできなくて、すみません・・・
と事情をかいつまんで話したら、
「忙しいときにお願いしてすみませんでした」なんて言われてしまい、
(ぜんぜん忙しくないのに)
それはさておき、この頃どうしてるの?なんて話になり・・・

お互い「半身浴」にハマっていることが分かりました。

近況としては、どうでもいいようなことなんですが・・・
まぁ・・・女同士の情報交換です。

私は、夫が出張に行ってから、お風呂の時間が長くなりました。
半身浴して、マッサージしたりして。

入浴剤も買ってきました。
できるだけナチュラルなものを・・・と選んだ入浴剤、
どっかで採れた「塩」(どこだか忘れた)に、ナチュラルな香りがついたものでした。

原材料が「塩」?
だったら・・・家の塩でいいんじゃないの??

なんて思ったこともあり、この頃は家の塩(海の塩)にアロマオイルで香りをつけて
入浴剤にしています。

何も入れないお湯に比べて、汗が出てくるまでの時間が短くなったのと、
量が多くなりました。特に顔にタップリ汗をかきます。

以前は、お風呂をシャワーだけで済ませる日もありましたが、
半身浴を始めたら、シャワーだけじゃ物足りなくなってきました。

そんなわけで、このところ毎日時間をかけてお風呂に入ってますが・・・
夫が出張から帰ってきたら、片付けやら何やらで、
夜はのんびりしてられないんだろうな。

それまでは、半身浴&マッサージ、ゆっくり楽しみます。
by chiko2008 | 2008-10-20 14:27 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)

こんがらがって・・・

2008年10月18日(土) <D23日目>

クリニックでの初・胚盤胞凍結について、コメントいただいた方、
ガンバレ~って思ってくださった方、本当にどうもありがとうございました。

次の診察日(D3)までは、のんびり過ごします。

こういう時、治療のことを完全に忘れて過ごせればいいのに。
なんのかんのと、頭の片隅に・・・いつもあります。


さて・・・
実家の母が柿をたくさん送ってくれたので、
友人におすそ分けしました。

大きな柿で、いかにも美味しそう・・・なんですが、
実は私は柿があまり好きではナイ。

嫌いじゃないので、他所で出していただくと、もちろん美味しくいただきますが・・・
自分で買い求めるほどではありません。

先月、母から「九州旅行のおみやげよ」と、辛子明太子が送られてきたときも、
明太子が苦手な私は、ぎょぎょっ!

20年以上離れて暮らしていると、もう何が娘の好物なのか?
分からなくなっているのかもしれませんが・・・
かといって、「なにか送るけど、なにがいい?」と事前に聞くほどには
他人行儀にはならない。

私の方はというと、「お母さん、あれは苦手なのよ」とはっきり言えない程度には
他人行儀になっていて、セッセと友人に柿を食べさせていたりする・・・。

「家族」は、ミョーにこんがらがってしまうものです。

「親はいつまでたっても親」という言葉がありますが、
この頃思うのは・・・
でも子供はいつまでも子供じゃいられない、ということ。

「子供」じゃないなら、何になっているんだろう?
そして何になっていくんだろ~??
by chiko2008 | 2008-10-18 21:42 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)

やっと分かった!

2008年10月16日(木) <D21日目>

14日の時点で、まだ保留になっていた胚盤胞凍結、
昨日、クリニックの培養室に電話して結果を聞きました。

すると、7日目で凍結されていました。

最初に電話したとき、一部データを聞き忘れたので、
後でまた確認したら・・・

     7日目胚盤胞(1個)
     グレード・・・3
     凍結までの時間・・・171h 
     大きさ・・・200µm  
     細胞数・・・22

最初、凍結までの時間はもっと短い時間を伝えられましたが、
171hが正しい数字だとのこと。

どっちにしても長い。

胚盤胞凍結、「7日目」となると、ガッカリする人も多いですね。
他の方のブログを拝見しても、凍結したものに「7日目」がまじっていたら、
「7日目のはダメだ」的な感想を書いている人もいて、
まぁ・・・実際には融解するときにダメになってしまう可能性も高いようです。

私も培養士さんに「コンディションはよくないです」と言われました。

それには私も複雑な気分ですが・・・

でも、可能性がゼロじゃないから凍結したと思いますし、
なにより・・・私はクリニックに転院してから、胚盤胞凍結したのは初めてのこと!

今まで、空胞だったり、分割で止まったり・・・
一番進んだのは、胚盤胞になったところでストップしました。

いつもスムーズに凍結まで進む患者さんと比べると、
また違った感想を持っています。

それは・・・

進化してる~!

ってこと。

「7日目」は妊娠率が下がるとか、コンディションがよくないとか、
そういうことの前に、

じゃあ次はもっと進化するんじゃない?

と、単純に思わずにはいられません。(笑)

成功報酬制度(クロミフェン周期)じゃなく、
通常の料金体制で治療している私にとって、
胚盤胞凍結するのは、しないのと比べるとお金がかかります。

どうせ凍結するなら、いいコンディションのものをしたかった・・・とも思いましたが、
それにしても、また「凍結できませんでした」という言葉を聞くよりかはずっといい。
1000倍くらい、いい。

やっぱり、そこは「嬉しい」って思います。

今回、薬(マーベロン、セロフェン、フォリスチム注射)を
全く使わない治療に変えてから、2回目の採卵でした。

進化してるってことは、やっぱり薬が合わなかったのかな?

とりあえず次回の診察(D3)で、この凍結胚の移植について相談してみます。
そして、次の周期も続けて採卵したい・・・とも。
by chiko2008 | 2008-10-16 11:14 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)

それは続きが・・・

2008年10月14日(火) <D19日目>

今日は胚盤胞凍結確認の日でした。

受精した卵が胚盤胞になる確立は、およそ50%ほどだそうです。
大雑把に言うと、6個受精したら3個胚盤胞になる。

でも、私のように完全自然周期で採卵すると、
採れるのは首席卵胞1個のみ。
だから、〇個中〇個・・・ということはありません。
100かゼロか?みたいな気分・・・。

うーん、

どっち?

時間になって、クリニックの培養室に電話をしたら、

「まだ凍結していません」
と培養士さん。

まだ・・・?

でも、もう胚盤胞にはなっているそうです。

「フラグメントがやや多めで、中の状態が確認し難いので、
 透明帯をとりのぞいて、回復作業中です」

とのこと。

聞いても、何をどうしているのやらよく分かりませんが、
きっと・・・凍結に適しているかどうかチェック中なんでしょう。

「今日、うまく進めばこの後凍結しますので、明日またお電話してください」

う・・・
まだ続くの・・・?

今日、もし凍結できたら、7日目胚盤胞です。
培養士さんは、5日目胚盤胞と比べると、それ以後の凍結は
妊娠率がやや落ちる、とおっしゃってました。
でも、だから悪いものだというわけじゃない、とも。

思うことはいろいろありますが、ある意味前進しています。

転院してから今までの採卵は、全く結果が出ず・・・
受精卵が、胚盤胞凍結するかどうか?の瀬戸際まできたのは初めてです。

それはそれで嬉しい。

私の「ドキドキの週末」、とっくに週明けですが、まだ続いています。
by chiko2008 | 2008-10-14 21:34 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)

移植できる?

2008年10月12日(日) <D17日目>

今朝、クリニックの培養室に電話しました。

受精した卵が胚盤胞になっているかどうか、また移植可能な状態かどうか、の確認です。

結果、まだ胚盤胞になっていませんでした。
したがって今周期の移植もナシ。

今の状態を聞くと、「胚盤胞になりかかっているところ」だそうです。
このあと胚盤胞になれば、凍結して、来周期以降の移植を目指します。

条件をクリアして、採卵と同周期に新鮮胚を移植できる患者さんは、
培養士さんによると「全体の1~2割」だそうです。
やっぱりハードルは高かった・・・。

今度は14日に、胚盤胞凍結確認の電話をしなくちゃいけません。

まだまだ心配は続きます。

ぐったり・・・(気持ちが)。

受精した卵の成長や、これからの予定について、
妄想しすぎて、なんだか頭が悪くなった気分です。

夫が出張中で不在なので、余計にあれこれ考えて疲れたのかも。
やはりこういう時は、田辺聖子さん風にいうと、
「やっさもっさする相手」がいるといいもんですね!

さて、ぽっかりと予定が空いた日曜日、さぁ何しよう。

天気もいいし・・・まずは地図を見てみようかな。(←自転車派)
by chiko2008 | 2008-10-12 10:08 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)

「人並み」であること

2008年10月11日(土) <D16日目>

今周期、ここまで採卵→受精→分割と進んできました。

明日は、胚盤胞になったかどうかを確認する日です。
なっていれば、その日に新鮮胚を移植します。

もし成長が止まっていたら・・・、今回の挑戦はそれまで。

まだ成長途中だったら、2日後に胚盤胞凍結の確認をします。
その場合、移植は翌周期以降になります。

結果待ちは、ドキドキ!です。
気分転換をしているつもりでも、気になってしょうがありません。



さて、治療とは直接関係ないことですが・・・

先日TVで、米カリフォルニア州の失明患者に「人工網膜」を移植した・・・
というトピックを観ました。

患者の傷付いた網膜の上に電極シート(人工網膜)を埋め込み、
電気信号を脳に伝え、光を感じるというものです。

(と、書いてみても、その詳しいシステム、よく分かりません・・・)

電気信号から得た画像は、かなり抽象的なもので、
「見えている」と言ってしまうのは躊躇しますが、
光や人の動きなどを感じられるものでした。

施術を受けた女性はとても感激していました。
「光を感じる!暗闇じゃない」と。

そしてこの技術は、日本の半導体集積回路の技術を使うことで、
さらに鮮明な画像が「見える」ようになるかもしれないそうです。

すごいなー!と思いました。

網膜に異常があって失明した患者さんに、やがては人の目と遜色なく
「見える」時代がやってくるのかもしれません。

ほんと、すごい。

最先端の医療技術に、その時はただ驚いただけでしたが、
後になってこの話を思い出したとき・・・
フト養老孟司さんの著書の中の言葉が頭に浮かんできました。

「日本の社会は異形のものを受け入れない」

「異形のもの」とは、著書の中では、日本における身体障害者の出生や
社会生活について、欧米との違いを指摘していたのですが、
広義に解釈していいと思います。
人と違う、あるいは平均値から大きくはずれた人、とも。

もちろん欧米でも差別はあると思います。国によっても違うでしょう。
しかしながら、おしなべて、社会体制や人の気持ちが違うのだと思いました。

異形なものを「なかったこと」や「見えないもの」にする社会とは・・・

それはとても恐ろしい。

そして、私のように自然に妊娠できない身体で育ったものもまた
異形のものかと思うと、ヒヤリとします。
(自分自身を、重度の障害に悩む方と並列するのはおこがましいのですが)

人工網膜について、なにやらゴロッとした違和感を感じたのは・・・

障害を差別しない社会、人がそういう社会を努力して作り上げる前に、
障害をなくす医療・技術が、そのスピードを追い越してしまいそうだということ。

いかに人の「性根」を変えることが難しいか、

ということです。

私が子供を欲しいと思う気持ちは、純粋に「欲しい」と思うだけではなく、
ひょっとしたら、
「人並み」であることに、必死でしがみついているのかもしれません。



グルグル考えてはドキドキする週末が過ぎるまで、
コメントを閉じさせていただきます。

皆様には、よい週末を!
by chiko2008 | 2008-10-11 12:13 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)