夢クリニック 20回目(採卵)
2008年 05月 12日
2008年5月10日(土) <D13日目>
↑ 先週土曜日のことなんですが、クリニックで3回目の採卵をしました。
今までの採卵は、
1回目 完全自然周期採卵(左の卵巣から1個採卵) ⇒ 空卵
2回目 クロミフェン周期採卵(左の卵巣から1個採卵) ⇒ 空卵
という、散々な結果でした。
しかも、右の卵巣の位置が悪く、採卵が難しいことなどの理由から、
2回目の採卵後、クロミフェン周期の適用外になってしまったという、嫌なオマケ付き。
3度目の採卵は・・・
まず左の卵巣から、予定通り3個卵胞を採りました。
次は右の卵巣。
2日前の内診では、右にも1個育ってたので、卵胞の位置がよければ採卵できます。
まず卵巣の位置を調整するために、先生がお腹を押します。 ぎゅう、ぎゅう・・・。
これがまた痛くて、横にいた看護士さんの手を、ひったくるように握らせてもらいました。
お腹押しを何度か試した後、
「右の卵巣、卵胞が見えません」と先生。
膣内から以外に、お腹の上からも超音波を当ててみますが、やはり卵胞は見えません。
「右の1個、排卵してますね」と先生
排卵!?
採卵後、オペ室を出て、リカバリールームのベッドの上で休んでいる間、
「なんで排卵したの?」と、ずーっと考えていました。
もしかしたら、昨日、部屋の掃除をしたのがいけなかったの?
運動は控えていたけど、家事もしないで安静にしていたらよかったの?
後で、問診時に先生に聞いてみると・・・
「前日の過ごし方の問題ではありませんよ。 2日前にスプレキュアで排卵を
促しているわけですから、まれに排卵してしまうこともあるんです」
だそうです。
私の採卵って、何かトラブルなしには終わらないんだなぁ・・・とつくづく思いました。
「でも排卵したのが左の卵巣じゃなくてよかったですね」と先生。
ハイ・・・。
その左の卵巣から採れた卵胞は、3個とも授精に進めそうです!
未成熟卵が1個ありましたが、
「培養しているうちに、6~7割の確率で成熟すると思います」
と先生。
透明帯の厚みが均等ではなかったことから、受精は顕微授精になりました。
前の病院で3回胚移植を行いましたが・・・私は顕微授精は初めてです。
実は顕微授精をしない方針で、治療を進めてきました。
夫の精子の状態は良好ですし、
授精くらいはできるだけ自然に任せたいと思っていました。
『体外受精』という治療の中で、「自然に・・」というのは、おかしな考えかもしれませんが、
そういうボーダーは患者自身が引くものだと思います。
で、今回顕微授精に踏み切った理由は・・・
今は「拒否する気持ちになれなかった」としか言えません。
何かに動かされたような感じです。
迷いもありますが、もう賽は投げられたワケで・・・。
そんな顕微授精への気持ちの変化を、ちゃんと言葉にできれば、
あらためて日記に書きたいですネ・・・。
その後の経過、スケジュール通りにクリニックに電話確認したところ、
5月11日 14:00 未成熟卵も成熟し、3個とも授精しました。
5月12日 10:00 3個とも分割が進んでいます。
あとは5日後、胚盤胞まで培養でき、凍結できたかどうかを確認します。
「やっと採卵ができた」自分への“ご褒美デザート”は、クリニックからの帰りに買った
近所のパティスリーの「チーズケーキ」。
思っていたように「死ぬほど食べてやる~」ことはできませんでしたが(笑)
美味しかった!
*採卵日のお会計 ¥40,000 (採卵針・培養液・培養液作製料)
*採卵日、受付からお会計まで4時間くらい。
↑ 先週土曜日のことなんですが、クリニックで3回目の採卵をしました。
今までの採卵は、
1回目 完全自然周期採卵(左の卵巣から1個採卵) ⇒ 空卵
2回目 クロミフェン周期採卵(左の卵巣から1個採卵) ⇒ 空卵
という、散々な結果でした。
しかも、右の卵巣の位置が悪く、採卵が難しいことなどの理由から、
2回目の採卵後、クロミフェン周期の適用外になってしまったという、嫌なオマケ付き。
3度目の採卵は・・・
まず左の卵巣から、予定通り3個卵胞を採りました。
次は右の卵巣。
2日前の内診では、右にも1個育ってたので、卵胞の位置がよければ採卵できます。
まず卵巣の位置を調整するために、先生がお腹を押します。 ぎゅう、ぎゅう・・・。
これがまた痛くて、横にいた看護士さんの手を、ひったくるように握らせてもらいました。
お腹押しを何度か試した後、
「右の卵巣、卵胞が見えません」と先生。
膣内から以外に、お腹の上からも超音波を当ててみますが、やはり卵胞は見えません。
「右の1個、排卵してますね」と先生
排卵!?
採卵後、オペ室を出て、リカバリールームのベッドの上で休んでいる間、
「なんで排卵したの?」と、ずーっと考えていました。
もしかしたら、昨日、部屋の掃除をしたのがいけなかったの?
運動は控えていたけど、家事もしないで安静にしていたらよかったの?
後で、問診時に先生に聞いてみると・・・
「前日の過ごし方の問題ではありませんよ。 2日前にスプレキュアで排卵を
促しているわけですから、まれに排卵してしまうこともあるんです」
だそうです。
私の採卵って、何かトラブルなしには終わらないんだなぁ・・・とつくづく思いました。
「でも排卵したのが左の卵巣じゃなくてよかったですね」と先生。
ハイ・・・。
その左の卵巣から採れた卵胞は、3個とも授精に進めそうです!
未成熟卵が1個ありましたが、
「培養しているうちに、6~7割の確率で成熟すると思います」
と先生。
透明帯の厚みが均等ではなかったことから、受精は顕微授精になりました。
前の病院で3回胚移植を行いましたが・・・私は顕微授精は初めてです。
実は顕微授精をしない方針で、治療を進めてきました。
夫の精子の状態は良好ですし、
授精くらいはできるだけ自然に任せたいと思っていました。
『体外受精』という治療の中で、「自然に・・」というのは、おかしな考えかもしれませんが、
そういうボーダーは患者自身が引くものだと思います。
で、今回顕微授精に踏み切った理由は・・・
今は「拒否する気持ちになれなかった」としか言えません。
何かに動かされたような感じです。
迷いもありますが、もう賽は投げられたワケで・・・。
そんな顕微授精への気持ちの変化を、ちゃんと言葉にできれば、
あらためて日記に書きたいですネ・・・。
その後の経過、スケジュール通りにクリニックに電話確認したところ、
5月11日 14:00 未成熟卵も成熟し、3個とも授精しました。
5月12日 10:00 3個とも分割が進んでいます。
あとは5日後、胚盤胞まで培養でき、凍結できたかどうかを確認します。
「やっと採卵ができた」自分への“ご褒美デザート”は、クリニックからの帰りに買った
近所のパティスリーの「チーズケーキ」。
思っていたように「死ぬほど食べてやる~」ことはできませんでしたが(笑)
美味しかった!
*採卵日のお会計 ¥40,000 (採卵針・培養液・培養液作製料)
*採卵日、受付からお会計まで4時間くらい。
by chiko2008
| 2008-05-12 12:47
| ④通常治療周期 (1)