現在41歳(1つ歳をとりました)    chikoの不妊治療記録。       夢クリニックで体外受精に挑戦。   <2009年1月に卒業しました>


by chiko2008
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「人並み」であること

2008年10月11日(土) <D16日目>

今周期、ここまで採卵→受精→分割と進んできました。

明日は、胚盤胞になったかどうかを確認する日です。
なっていれば、その日に新鮮胚を移植します。

もし成長が止まっていたら・・・、今回の挑戦はそれまで。

まだ成長途中だったら、2日後に胚盤胞凍結の確認をします。
その場合、移植は翌周期以降になります。

結果待ちは、ドキドキ!です。
気分転換をしているつもりでも、気になってしょうがありません。



さて、治療とは直接関係ないことですが・・・

先日TVで、米カリフォルニア州の失明患者に「人工網膜」を移植した・・・
というトピックを観ました。

患者の傷付いた網膜の上に電極シート(人工網膜)を埋め込み、
電気信号を脳に伝え、光を感じるというものです。

(と、書いてみても、その詳しいシステム、よく分かりません・・・)

電気信号から得た画像は、かなり抽象的なもので、
「見えている」と言ってしまうのは躊躇しますが、
光や人の動きなどを感じられるものでした。

施術を受けた女性はとても感激していました。
「光を感じる!暗闇じゃない」と。

そしてこの技術は、日本の半導体集積回路の技術を使うことで、
さらに鮮明な画像が「見える」ようになるかもしれないそうです。

すごいなー!と思いました。

網膜に異常があって失明した患者さんに、やがては人の目と遜色なく
「見える」時代がやってくるのかもしれません。

ほんと、すごい。

最先端の医療技術に、その時はただ驚いただけでしたが、
後になってこの話を思い出したとき・・・
フト養老孟司さんの著書の中の言葉が頭に浮かんできました。

「日本の社会は異形のものを受け入れない」

「異形のもの」とは、著書の中では、日本における身体障害者の出生や
社会生活について、欧米との違いを指摘していたのですが、
広義に解釈していいと思います。
人と違う、あるいは平均値から大きくはずれた人、とも。

もちろん欧米でも差別はあると思います。国によっても違うでしょう。
しかしながら、おしなべて、社会体制や人の気持ちが違うのだと思いました。

異形なものを「なかったこと」や「見えないもの」にする社会とは・・・

それはとても恐ろしい。

そして、私のように自然に妊娠できない身体で育ったものもまた
異形のものかと思うと、ヒヤリとします。
(自分自身を、重度の障害に悩む方と並列するのはおこがましいのですが)

人工網膜について、なにやらゴロッとした違和感を感じたのは・・・

障害を差別しない社会、人がそういう社会を努力して作り上げる前に、
障害をなくす医療・技術が、そのスピードを追い越してしまいそうだということ。

いかに人の「性根」を変えることが難しいか、

ということです。

私が子供を欲しいと思う気持ちは、純粋に「欲しい」と思うだけではなく、
ひょっとしたら、
「人並み」であることに、必死でしがみついているのかもしれません。



グルグル考えてはドキドキする週末が過ぎるまで、
コメントを閉じさせていただきます。

皆様には、よい週末を!
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# by chiko2008 | 2008-10-11 12:13 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)

心ここにあらず

2008年10月9日(木) <D14日目>

採卵から2日目、クリニックの培養室に電話をし、分割を確認しました。

このあと培養室に電話するのは、12日。
朝電話をして、条件をクリアしていれば、その日に移植になります。
条件とは、胚盤胞になっている、且つ大きさが160μを超えていること。

てことは、12日はクリニックに行く準備をして電話しなくちゃいけません。
準備したのに「ダメでした」って言われるのもツライなぁ。

「準備」って、化粧して着替えるだけと言えばそうなんですケド。

この、どっちつかずな状態・・・
この時期は、いつも心ここにあらずのような気持ちで過ごします。

そんな時、勤めていた会社の後輩から電話をもらいました。
来月のイベントでアルバイトをしませんか?と。

イベントで人手不足になると、私もよく電話したなぁ・・・。
寿退社した先輩や同僚に。
勝手が分かっているので、手伝ってもらえると本当に助かりました。

私も、久々に仕事したい・・・という気持ちはありますが、
今はそんなこんなな状態なので、返事は待ってもらうことに。

そしたら、友人から遊びのお誘いも飛び込んできました。

いつもは呆れるくらいヒマなのに、どうしてか?こういうことは重なります。

「あのね、今ね・・・」

友人に状況を説明すると、

「へぇ~!今はいい季節だからねぇ!うまくいくんじゃない?」

などと盛り上げてくれる。

あ、あんまり期待させないで・・・
春にも「いい季節だから」って言ってくれたでしょう?
そういや誕生月(8月)あたりにも、そう言ってくれたような・・・。

もしかして、一年中「いい季節」!?

とにかく・・・待つ時期は疲れます。
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# by chiko2008 | 2008-10-09 17:41 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)
2008年10月7日(火) <D12日目>

今日は採卵日でした。
自然周期なので、首席卵胞1個のみを採卵します。

右側の卵巣からの採卵、痛みは覚悟してましたが、やっぱり痛かった。

卵胞の位置を確認し、採卵可能な場所に移動させるためか、
先生にぎゅぎゅっとお腹を押されました。

ぎゅうぎゅう・・・ぎゅう!

痛みで思わずお尻が動いてしまい、先生に

「動いたら採卵できない。我慢できないなら止めるしかないよ!

と厳しい口調で注意されてしまった。

止めるなんてダメ~。

「だいじょうぶれす!」と返事すると、

「お尻、真ん中に!」と、先生にお尻の位置をぐいっと直されてしまった。

(ああ、もう好きにして・・・という気持ち)

後は我慢大会。
目を閉じて、歯をくいしばり、ウーウー呻きながら
たぶん2~3分・・・でも永遠に感じる時間をなんとかやり過ごしました。

終わって目を開けたら、少し離れたところにいた
看護士さんと培養士さん(?)が私の顔を見てました。

は、恥ずかしい。

“夢”の採卵、本来ならこんなに呻くもんじゃないよね・・・。
正常な位置にある左側の卵巣から採卵するときは、楽です、ホント。

で、首席卵胞1個、採卵できました。

わーい。

採卵できただけですが、嬉しい。

もちろんどうなるか分かりませんが、もし結果が悪かったら
今しか喜べないもんね・・・喜んどこ!

今後ですが・・・
受精→培養と進み、もしも5日目の朝に胚盤胞になり、
尚且つ大きさが160μを超えると、その日のうちに移植になります。

“夢”では、基本的に胚盤胞凍結し翌周期以降に移植しますが、
自然周期だと採卵と同周期での移植があり得るのね・・・。

でも後で培養士さんに
「その条件を満たして5日目に移植できるのは、全体の1~2割なんですよ」
と言われました。

つまり、自然周期でもほとんどの場合が胚盤胞凍結し、
翌周期以降の移植になるのだとか。

なるほど・・・。

転院してから、私はまだ移植まで進んだことがありません。
だから実は、“夢”の移植についてまだよく分かってない。

ああ、今回はがんばって欲しい!(分身たちに)

そうそう、問診時に先生に

「もしも来周期以降に移植になるとしたら、だいたい生理何日目くらいに
 移植するんでしょうか?」


と聞いたら、先生、一言、

「サッパリ分からない!」

ハ?

サッパリって・・・

予想外すぎる答。

私も・・・先生のことが未だにサッパリ分からない~。


*今日のお会計 ¥40,000 (採卵針・培養液・培養液作製料)
  
*受付からお会計まで3時間30分くらい。 
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# by chiko2008 | 2008-10-07 18:18 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)
2008年10月5日(日) <D10日目>

↑昨日の通院記録です。

2日前の診察で12.1mmだった卵胞が、もう17.4mmの大きさに育ってました。
今回は育ち具合がスローペースだと思ってましたが、
結局いつも通りに育ったようです。

採卵の予定が決まりました。

今周期、クリニックに転院してから6回目の採卵に進みます。
自然周期になってからは、2回目の採卵。

今回は、位置が悪い右側の卵巣に卵胞が育ってきたので・・・
まず問題は、採れるかどうか?です。

「残念ながら採れませんでした」となることも覚悟しなくちゃです。

この日は採血の結果、LHが17.3と高かったので、
採卵前に排卵してしまう可能性が高く、セトロタイド注射を打つことになりました。

この注射は初めて。

セトロタイド注射は、早発排卵防止の効果があります。
注射の1時間後に採血して、LHが下がっているかどうかを確認します。

1時間後・・・(この間、外出しました)
LHは、17.3→15.3 に下がりました。
この時点で下がってない場合は、さらに1時間後に採血するのだとか。

最後に、看護士さんから採卵についての説明を受けました。

いつもの「採卵決定から当日までの流れ」という説明書が、
コンパクトになってました。
A4サイズ2枚だったのが、縮小&両面コピーでA4サイズ1枚に納まってます。

これ、私が「6回目」だから縮小したものを渡されたんじゃないよね・・・。

ベテランサイズ?

とかだったら・・・

イヤじゃー。(←なんで?)

採卵できたら、受精には今回初めて凍結精子を使います。
先週、夫と2人でクリニックに凍結しに行きました。(私は出番ナシですが)

初めて知りましたが・・・凍結って、複数に分けて凍結するんですね。

「4周期分になります」と培養士さんに言われて、
それが4回分だということを理解するまで・・・ハ?みたいな顔してました、たぶん。

1回使ったらオワリだと思っていたよ・・・。

だから、ちょっぴり「お得感」を感じてしまいました。


*今日のお会計 ¥15,750 (セトロタイド注射、高っ!)
  
*受付からお会計まで4時間15分くらい。 (そのうち1時間は外出)
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# by chiko2008 | 2008-10-06 19:11 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)
2008年10月3日(金) <D8日目>

今日は診察日でした。

今周期も、薬を全く使わない自然周期での採卵にチャンレンジです。

左の卵巣に卵胞が育ってくれれば、とりあえず採卵には進めますが・・・
右だと、私の場合、採れないかもしれません。

この「右の卵巣がヘンな位置にある」ことには、随分悩まされてきました。

いくら悩んでも解決できないのが、また憎らしいとこなんですが。

さて、D3の診察で、右側の卵巣に見えていた9mmの卵胞は、
成長がストップしたようです。
新たに育ってきた卵胞が見えました。(12.1mm)

どこにかというと、

右側の卵巣に・・・。

(やっぱり“右”なんだな~!)

でも、どうして先生は「新たに育ってきた」って分かるのかな?
そのまま成長したものかもしれないのに?
ホルモン値から判断するのかな。

卵胞の大きさ、D8で12.1mmというのは、
いつもの育ち具合からするとスローペースです。

いつもと違う・・・
今までいい結果が出せなかったので、それっていい傾向かも!?

でも右側だし・・・。

先生に、採卵に進んだ方がいいかどうか聞くと、
カルテをぺらぺらめくって・・・

「前に1回右からも採ってますね。
 採れるかどうかは実際やってみないと分からないんですよ」

とのこと。

う~ん・・・と考えていると、

「止めてもいいけど、やってみて採れるかもしれない。
 一個一個が大事な時期だから、やってみた方がいいと思うけど。
 どうしても痛いのがイヤならしょうがない」

と、先生。

「痛いのがイヤ」というのは・・・
右側から採卵しようとすると、卵胞の位置を確認する作業が
とーっても痛いのです。

「はい・・・」
YesともNoとも分からない、腑抜けた返事をしちゃいました。

「なんなら次の診察日まで悩んでみて」
と先生。

診察オワリ・・・。

考えてみれば、先生に「止めた方がいい」って言われないのに、
わざわざ止めることもないよね。

よし、また超・悶絶採卵に挑戦だわ・・・。

どうか先生が、痛がる私を前に、採卵をあきらめてしまいませんように。(ヘンなお願い)

トライするからには、ぜひ採ってもらいたい!

ということで、明日の精子凍結は予定通り行います。


*今日のお会計 ¥3,500
  
*受付からお会計まで1時間30分くらい。(午後診察、早かった)
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# by chiko2008 | 2008-10-03 19:35 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)
2008年10月1日(水) <D6日目>

前のブログでさんざん悩んでいた、精子の凍結ですが、
クリニックに凍結の予約をしました。

今回採卵できたら、凍結精子で体外(顕微)受精します。

凍結の予約日は、D8の診察日の翌日です。
もし採卵に進めないことが決まったら、凍結も見送ろうと思います。

・・・って、相変わらず中途半端な決意ですが、まぁ・・・進歩です!?


さて、この頃急に寒くなったので、腹巻を買ってきました。

今も2つ持っていますが、「外出用」に、黒い薄手の腹巻を購入。
(「外出用」とは・・・いちおう見えてもOKなように、という気持ち)

これからもっと寒くなると、部屋着で欠かせないのが「タブリエ」。

去年の冬、布の通販ショップのキットで作った「タブリエ」、
一度使うと、も~手放せませんでした。

「タブリエ」って何?って私も最初思いましたが・・・


e0131036_16121887.jpg









こうやって腰に、ぐるんと巻くモノ。
(この写真は私ではなく、布ショップのHPから拝借)

「簡易型・巻きスカート」ってかんじです。

基本的には部屋着なんですが、レギンスを合わせると、
近所のお買物くらいなら外出もOKかも。

ウール素材でポカポカです。

基本的に冬は苦手なのですが、ぬくぬくの素材を思い浮かべると・・・
少しだけ待ち遠しくなります。
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# by chiko2008 | 2008-10-01 16:28 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)
2008年9月28日(日) <D3日目>

↑昨日のことですが、診察日でした。

夫が出張から帰ってきたので、新橋まで車で送ってもらいました。

診察が終わったら連絡することにして、夫とはクリニック前でお別れ。
夫は新橋周辺、どっかテキトーに遊びに行くのでしょう。

さて・・・今周期の予定は、引き続き薬を使わない自然周期での採卵なんですが、
悩みが増えてしまいました。(またか!)

内診で、右側の卵巣に、育ってきている卵胞が見えました。

ぎょ、右側!?

私は右の卵巣がヘンな位置にあるので、そこからはまず採卵できません・・・。

採卵に進めるかどうか、問診で先生に相談すると、
「右のこの卵胞がこのまま大きくなるかどうかは、まだ分からないです」
とのこと。

自然周期での採卵は、首席卵胞を1個だけ採卵します。
だから、私の場合、左・右どっちに育ってくるかがとても大事・・・。

左の卵巣に、これから新たに育ってくる可能性もあるってことなのかな?

それはいつ分かるのかと聞くと、
「次の診察日くらいには分かるでしょう」
と先生。

うーん、採卵できないかも。

加えて、10月上旬に夫の出張が決まり、採卵ができても、
受精には凍結精子を使わなくてはいけません。

新鮮なものか凍結か?

夫がいないんだから、凍結しかないのですが・・・
前の病院での治療からずっと、私たち夫婦は、精子を凍結したことがありません。

昨日も看護士さんに言われましたが、

 「一番いいのは当日の朝来て採精していただくこと、
  次は朝ご自宅で採精して持ち込んでいただくこと、
  この2つがどうしてもだめなときの手段として、凍結を考えてください」

凍結はあくまでも最終手段として・・・ということなのです。
凍結→融解により、精子のコンディションが落ちてしまいます。

前の病院でもそんなことを言われたので、
今までずっと当日採精に徹してきたのですが・・・

今回は無理そう。

でも最終手段と言われると、気になります。

一瞬、凍結した精子を使うのなら、今回の採卵は見送った方がいいのか?と
聞きそうになりましたが、採卵を止めるほどのことなら、
そもそも最初から設定されてないよね・・・と思い直します。

料金のことも気になるのです。

私の場合、採卵⇒受精⇒分割 まで進むと、とりあえずそこまでで
20万円程度かかります。
その時のベストを尽くして、この大切なお金を使いたいのです・・・。

あ、でも「その時のベスト」って、今回は凍結するってことか??

うーん・・・。

悩む。

やったことないから、よけいに悩む。

でも右側に卵胞が育って、採卵が中止になることもあるしね~。

そうなったら、今悩むだけ損です。

ああ、でもやっぱり採卵に進むことになったら!?

とりあえず凍結の予約だけしておこうかな・・・

そんなことを考え中。

考え中・・・。

かんがえちゅう・・・。

話は違いますが、凍結したものが生き返るってすごいですね。
凍結精子のことを考えると・・・
将来の蘇生を信じて、死後に遺体を凍結する人がいるという話・・・
決まって思い出します。(ぶるぶる)


D3のホルモン値は

-------------------------------------------------------------------

  LH・・・8.5    FSH・・・17.0

-------------------------------------------------------------------

E2は、いつもながらアテにならない値なので、省略。

FSH、ちょっと高めです。

日々同じように過ごしているのに、周期によって値が変わる、
ホルモン値ってほんと、分からない・・・。


*日曜日のお会計 ¥6,090

*受付からお会計まで2時間30分くらい(日曜日の割には早かった)
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# by chiko2008 | 2008-09-29 15:12 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)
2008年9月26日(金) <D1日目>

今日から新しい周期が始まりました。

ブログのカテゴリも新しくして、心機一転!
あさって(D3)は久しぶりの通院日です。(ギョ!日曜日)


今週は、友人と食事に行ったり、鍼灸に通ったり(帰りにとんかつ食べたり)、
映画を観たり(またレディースデイ)、少し買物したり、
編み物したり(性懲りもなく始めた)
エアコンのクリーニングを依頼したりして過ごしました。

久しぶりに会う友人3人との食事会・・・話題の中心は何故か「人の心配」。

  弟が転職するらしい、将来は大丈夫だろうか?
  弟が彼女に棄てられたらどうしよう?
  兄が離婚するそうだ。
  ウチの兄は再婚したけど、まだ籍を入れてないようだ。
  ところでMちゃんの結婚は大丈夫?はやまってない?
   (↑究極のおせっかい!)

 などなど・・・。

結論としては
「本人がちっとも心配してないことを、他人があれこれ
 気をもんでもしょうがない」
なんですが・・・。(実にその通り!)

もしかしたら私のことも、
どこかで誰かがやきもきしてくれているのだろうか・・・?

なんて、フト思った夜でした。


そして今週もまた、レディースデイに映画を観に行きました。

「グーグーだって猫である」

吉祥寺で暮らす漫画家・麻子さんの、可笑しくてせつない日常を
切り取ったようなお話です。

麻子さんは40歳過ぎ・独身ですが、最近のアラフォードラマのような
生臭いエピソードはありません。
まだまだ美しく、でもちょっとへんてこな麻子さんを演じるのは、
小泉今日子でなくてはいけなかったのかも。

麻子さんをリスペクトするアシスタント、
ナオミちゃん(上野樹理)の方は、生々しく青春してます。
年齢は、ハタチ過ぎくらいの設定かな。
その若さゆえの荒々しさが、麻子さん世代の私には眩しい。

この映画の原作は、大島弓子さんの同名のエッセイ漫画です。

大島弓子さんの漫画、そういや読んだことないなぁ・・・

ということで、グーグー鑑賞記念に、大島弓子さんの漫画、
「大島弓子セレクション セブンストーリーズ」を買ってきました。

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これは、「グーグー」劇中に登場する漫画を集めたものです。

ブ厚い本なので、まだ全部は読んでいませんが・・・

なるほど、おもしろい!

大島弓子さんのプロフィールを見ると、1968年に漫画家としてデビューされたそう。
私、1歳のとき・・・。

それからずっと活躍されていて、
だから、少女時代に大島さんの漫画と出会っていてもおかしくないのですが、
本を手に取るまで、40年の時がかかりました。

といっても、乳幼児のときに漫画は読まないから・・・
“30年くらい”かな。

な、長い・・・。

でも、少女時代に大島弓子さんの漫画を読んで、
はたして惹かれただろうか?

そんな疑問を感じるような、ちょっとビターなエピソードがつまっています。
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# by chiko2008 | 2008-09-26 15:56 | ⑦通常治療周期 (4)(自然)
2008年9月22日(月) <D23日目>

なんのかんのと、今周期も23日目。

来周期、また採卵できますように・・・!と、今は祈るだけ。


今日、マクドナルドで食べてたら(またそんなところに入ってしまった。ダレ気味)
女子高生5人が、隣の4人がけのテーブルに座ろうとしました。

それはせまいよね。

「ね、テーブル1つ使う?」
私の使っていたテーブルは、小さいのが2個くっついていたので、
声をかけてみました。

「あ、椅子だけ貸してください!」
と女子高生。
「せまくない?」
と私。

「大丈夫です!ありがとうございます!」

彼女たちのしゃべりは、どうも最後に「!」がついているように聞こえます。
どうってことない会話も、弾んでいる!感じ。

4人がけのテーブルに5人でちんまり座った彼女たちは、
結局のところくっつきたいんだろうな。
顔をすり合わせるようにして、たちまち学校の話に夢中になっていました。
やがては男の子の話になるのかな・・・。

私にはもう、ああいう距離感はないなー、なんて思いながら見てました。

とにかくゆったり座りたいもん。

そして、気心の知れた友人何人かで集まっても、
一つの話題に夢中になれるようなこともない・・・かなぁ。

みんなそれぞれの近況を話し合います。

でも時々、私は話すことが無い。

独身仕事組の中に入ると、この頃は聞き役になることが多いです。
彼女たちが話すような刺激的なこと、私の毎日には無いしなー。

治療のことは、相変わらずあまり話しません。

それでも、たまーに話すこともありますが、ある反応が多くて、
やっぱり最後には黙ってしまいます。

それは、「幸せの押し付け」。

「治療できるだけ幸せよ」
とか、
「結婚して安定した生活して、まわりから見ると幸せって思われてるよ」
とか。
「結婚してるだけいいじゃない」
とか。

私は、治療を始めてすぐに、検査で「両側卵管閉塞」と分かりました。
どんだけがんばっても(?)自然妊娠は奇跡・・・。

この検査結果に、最初はみっともないくらい動揺しましたが、

「私って、そういう障害を持ってたんだな・・・」

卵管閉塞をあえて「障害」と思うことで向き合い、
その障害を医療の力を借りて乗り越えたい・・・!
と、願ってきました。

もちろん、もっと重篤な障害をかかえている方からみると、
私の卵管のことなどちっぽけなことかもしれません。

でもそのちっぽけなことに対してもなお、「幸せ」という言葉は、
不釣合いだと思ってきました。

卵管が機能してないのは、正直幸せじゃないです。

もちろん、全体をひっくるめて大ざっぱにまとめると「幸せ」寄りに生きてますが、
悩みに負けてしまうときも多々あるわけで・・・。

体外受精の回数を重ね、一つまた一つと年を重ねる度、
世間のマイノリティに入る不安を、強く感じてきました。
不妊じゃなくても、他の事情で「主流」から外れた不安を抱えている人たちと同様に。

でも人は「あなたは幸せだよ」と括ろうとするのは何故か・・・。

この頃は、不遜な言い方を承知で言うと、
嫉妬もあるのかもしれない・・・、そう思います。

マクドナルドの狭いテーブルでくっつきあって、
学校の話に夢中になれた時代が、私たちにも確かにあったのに、
そこから長い長い月日が流れて、
私たちもまたそれぞれの人生へ流れていってしまったんだな・・・

女子高生の隣で、そんなことを考えていました。


・・・しみじみしたついでに(?)、コーヒー飲んじゃった。

10日に1回くらいは飲んじゃうな。
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# by chiko2008 | 2008-09-22 17:35 | ⑥通常治療周期 (3)(自然)

SATC

2008年9月18日(木) <D19日目>

今日は2週間ぶりの鍼灸でした。

始めて2ヶ月経ちましたが、最近になってやっと「身体が楽」と
実感できるようになりました。
始めた頃は、鍼治療した日でも「何か違うのかな?」なんて思ってましたけど・・・。

効き方には個人差があるんだな・・・と思います。


さて、昨日、映画「セックス・アンド・ザ・シティ」を観ました。
水曜日はレディースデイで、¥1.000で観られます。(いい企画だ)

映画の内容は・・・タイトル通りでした。(笑)

私はTVドラマの方は観たことないので、話分かるかな~?と心配でしたが、ぜんぜんOK。
上映時間144分と長めでしたが、テンポいいストーリー展開で、あきません。

この映画は・・・
えらそうな主義・主張なんてしない、
説教もない、
感性をためすような小難しいこと言わない、

もう、そのまーんま!楽しめました!

(生きる糧となるような映画を観たい人は、観ちゃいけません・・・)

あえて学んだことがあるとすれば、
人生にはLOVEと仕事と、そしてやっぱり、ほんの少しは反省が必要、
ってことかなぁ?

ファッションが話題になっている映画ですが、街の風景や
室内のインテリアも楽しめました。
私はどちらかというと、インテリアの方に興味津々。

観に来ている人は、年齢層30~40歳くらいの女性ばかりかと思っていたら、
50歳くらい、もしくはそれ以上の女性も多くてビックリ。

お姉さま方にも人気あるんだな~なんて思っていたら、

ドラマを観てない私はビックリしたのですが・・・

メインキャスト4人のうち、サマンサ(←ちょい土屋アンナちゃん似)の年齢、
49歳という設定だったんですね~。
映画の中で50歳のバースデイをむかえます!

そ、そんな~。すごすぎる!

でも、演じる女優さんの実年齢はそれ以上と知り、ひょえ~!

なるほど・・・50歳以上の女性も、しっかりターゲットにした映画だったのね。

主人公キャリーを演じるサラ・ジェシカ・パーカーの大味な美貌は、好みが
分かれると思いますが、彼女の声はとっても魅力的でした。

セクシーというのでもない、若々しいというのでもない・・・、
みずみずしい感じ!

私の声は、戸田恵梨香ちゃん系のくぐもった感じなので(←例えが若すぎ)、
うらやましいぞ・・・。
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# by chiko2008 | 2008-09-18 19:56 | ⑥通常治療周期 (3)(自然)