現在41歳(1つ歳をとりました)    chikoの不妊治療記録。       夢クリニックで体外受精に挑戦。   <2009年1月に卒業しました>


by chiko2008
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2008年2月8日(金) <D13日目>
自然周期の採卵が終わり、リセット周期3日目・・・といっても、
診察日以外はマーベロンを飲むだけです。
朝・夕 1日2回、忘れないように飲まなきゃ!


今日は不妊の原因についてですが・・・
私たち夫婦の場合、不妊の大きな原因は私の「卵管両側閉塞」と分かっています。

卵管閉塞は、病歴などから原因が特定できる場合もありますが、
私のように開腹手術の経験もない、婦人科系の病歴もない場合、
全く原因が分かりません。先天的なものかもしれません。

前の病院で卵管造影検査を受け、医師に
「残念ながら両側の卵管閉塞です」と告げられたとき、
私はしばらくはその意味が分かりませんでした。
そして、え? 私が? という言葉が、頭の中をグルグル・・・。

両側の卵管が機能していないということは、
どんなにがんばっても自然妊娠することは不可能です。
よく言って「妊娠したら奇跡」ということでしょうか。

健康な女性に備わっているはずの体の機能が、無い。
無いんだ・・・。
その日から、自分が「人並みではない」というコンプレックスに苦しみました。

でも「人並み」ってなんだろう?
そんなことも繰り返し思いました。

「何やっても“人並み”なんだから・・」という言葉は、
自分が何においても特殊な才能を持ち合わせていない平凡な人間・・・という思いを
表現する言葉でしたが、原因を告げられてからは、
自分がその「人並み」ですらないということに愕然としました。

そして、「人並み」になりたいと思っても、
勉強や仕事のように、努力で達成できるものではないのです。

世の中には、もっと大きなハンディキャップに苦しんでいる人がたくさんいます。
私の卵管のことなど、大きな世界で考えたら豆粒のような事・・・。
たいしたことじゃない・・・。
私なんかよりもっと苦しんでいる人が大勢いるんだから・・・。
でも、そう思うことでも前向きになれませんでした。

“悲しみ”って相対的なものではないんだなぁ・・・と思います。
とても、とても個人的な、小さな世界。

今は、検査から時間が経って、気持ちが和らいできました。
私の場合、時間は悲しみを癒す味方になります。

夫への思いは、やっぱり申し訳ないと思いました。
夫は、不妊ではない女性と結婚していたら、とっくに子供を抱いていたことでしょう。
「治療をがんばってみて子供が授からなかったら、子供はいらないよ」
と夫は言いますが、その言葉を素直に受け取るのは、難しいことでした。

コンプレックスに苛まれたココロでは、
私をかわいそうだと思っているの?・・・とか、
悪いクジを引いたと思っているんじゃない?・・・とか、
口には出さないけど、悪い方へ悪い方へ考えてしまいました。

どうしたらいいのか、結局のところ、分かりません。
でも、しばらく1人でウジウジと・・・考えてから、決めました。
夫が自分で決めて口に出したことを邪推するのは止めよう、と。

そしてかなり乱暴な言い方ですが、
夫の気持ちに私が責任を持とうとするのは止めよう、と思いました。
それが相手を信頼することではないかしら?と。

これからも、治療は2人でがんばっていくつもりですが、
いい意味でも悪い意味でも、未来は誰にも分かりません・・・。
でも分からないから、今をがんばるしかないのかなっ、
そんな気持ちです。
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# by chiko2008 | 2008-02-08 12:15 | ②リセット周期
2008年2月6日(水) <D11日目>
夢クリニック 2回目

今日は、まず内診で卵胞を確認し、問題なければ採卵です。
そして取れた卵に問題がなければ受精に進むので、
夫と2人でクリニックへ行きました。

採卵は3回経験があるものの、夢クリニックでは初めてだし、
なにしろ診察もまだ2回目なので、朝からちょっと緊張。

受付を済ませて、ほどなく内診。
「卵胞残ってるね、排卵してない。じゃあ採卵」と先生。
5階のオペ・培養フロアーへ案内され、着替えます。

お手洗いを済ませて、看護士さんの案内でオペ室に入ります。
膣内洗浄 → 麻酔 → 採卵・・・最初から最後まで、ほとんど痛みを感じませんでした。
麻酔(局部麻酔)のときは、チクッというより、生理痛のような鈍痛を感じましたが、
前の病院の採卵から考えると・・・拍子抜けするほど痛くない~!
採卵は3分もかからなかったし。

前の病院では、麻酔は静脈麻酔で、手首から点滴で入れました。
これが私にとってはとても辛かった・・・。
麻酔が体内に入っていくとき、腕に激痛を感じました。
そして悲しいことに、麻酔自体があまり効きませんでした。
(↑個人差があり、全然痛がらない人もいるそうですし、よく効く人もいます)
また、施術後も何週間か、手首の点滴の針を刺したあたりに、
じわっとした嫌な痛みが残りました。
(↑これも個人差があり、残らない人の方が多いようです)

なので、ビックリです!
採卵の負担が少ない。

採卵後は止血用のガーゼを膣内に入れて、オペ室から出ます。
採血があり、1時間ベッドで安静にした後、
看護婦さんの指示で自分でガーゼを抜き、止血されているか確認します。
その後、内診で状態をチェックしてもらい、問診です。

前の病院では採卵の後、何日も鈍痛が残り腹部が腫れているように感じましたが、
夢クリニックでは、ほとんど違和感を感じませんでした。
採卵直後、少し生理痛のような痛みがありましたが、
安静にしている間に感じなくなりました。

この差はすごいです・・・。
もちろん感じ方に個人差はあると思いますが、
私は決して痛みに強い方ではありません。

さて、卵の状態はどうなんでしょう?
クリニックの説明会や昨日の問診で、
前の治療方法によって卵の成熟に影響があるかもしれない・・・と、
先生に言われていたので、今回はダメかもなぁ~?と思いつつ診察室に入ると、
「今回はやはりダメでしたね。卵胞に卵がない状態です」
やはり・・・。
「今日からマーベロンを服用して、卵巣のコンディションを整えていきましょう」
とのこと。
次の採卵の予定を考えるのは、卵巣を正常な状態にリセットしてからです。
この「リセット期間」は個人差があり、次の周期から採卵可能な人もいれば、
何ヶ月かかかる人もいるのだとか。
その後、看護士さんから薬の説明がありました。

さて、卵胞に卵がないと言われたのは初めてだったのですが・・・
今までの採卵と違うことは、
まず今回が何の薬も注射も使わない自然周期であること。
そして、クリニックでは「主席卵胞」と呼んでいましたが、
今まさに排卵しかかっている卵胞一つだけを、今回左側の卵巣から採卵したこと。
(自然に排卵するのは、通常1回の周期でどちらかの卵巣から1個、なのです)

つまり今現在、何の治療も施さない状態では、
私の卵巣から自然に排卵される卵は・・・良くないものだった
・・・ということです。

成熟を妨げているのは、hMG、hCGを多用した以前の治療の影響であるとは、
先生ももちろん断言はされていませんし分かりませんが、
クリニックの方針として、影響があるのではないか・・?と考えられています。

もちろん年齢的なこともあると思いますが、治療をスタートした今、
年のことはクヨクヨ考えないことにしています。

診察室を出ると、ん~・・・卵、ダメだったかぁ・・・と、
朝からの緊張がとけて、ちょっと脱力・・・。
これで私の自然周期の採卵は終了しました。
は、早いっ。

一緒に病院に行った夫は、結局出番なし。
仕事を休んで付き添いに来たみたい・・・とほほ。

次の診察は1週間後です。

*今日のお会計は¥9,506
 よい卵が取れなかったことで、モロモロの費用が軽減されていました。
 夢クリニックの料金システム、「成功報酬」と言ってますが、
 結果によって料金が変わるのは嬉しいところですね。
*受付からお会計まで3時間くらい。午前中で終わりました。
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# by chiko2008 | 2008-02-07 14:31 | ①自然周期 

夢クリニック 初診日

2008年2月5日(火) <D10日目>
新橋夢クリニック、初診日です。

前の病院で書いてもらった紹介状を持って行きました。
2007年12月のこと・・・
以前の担当医に、転院したいことを相談したときは、
ちょっと気まずい思いでした。
でも、医師からは「役に立てなくて申し訳ない」という言葉と、
「私たちの病院で治療を続けることが目的ではなく、
 chikoさんが妊娠されることが目的ですので、
 もちろん紹介状は書かせてもらいます。
 これからも、私たちで役に立てることがあったら、何でもご相談ください」と言われ、
妊娠には至らなかったことで複雑な思いがありましたが、
ここでの治療にも何かしら意味があったはず・・・と、気持ちを切り替えました。

紹介状は必ず必要というものではありませんが、あった方がベターなようです。

今日は、

 医師との問診
  ↓
 採血
  ↓
 内診
  ↓
 医師との問診

という流れ。

内診した結果、
「10日目なのに、もう排卵しそうなくらい育ってますね。
 子宮は問題ない、内膜も厚くなってる・・・
 自然周期、今回なら明日採卵できるかもしれない」

と先生に言われ・・・

ええー! 明日!?(←心の声)
もしかしたら、2~3日後に自然周期の採卵になるかも?と思っていましたが、明日とは・・・。

夢クリニックでは、まず自然周期(薬や注射を使わない周期)の採卵を試みます。
それで胚移植や妊娠にいたらなかった場合は、次のステップ、クロミフェン周期へ。

「もちろん、明日の朝内診してみないことには、
 最終的に採卵できるかどうか分かりませんよ。
 今回都合が悪いなら、次回の周期、生理の3日後から診察をはじめましょう」

とのこと。

ここで気になっていたことを質問しました。

夢クリニックでは、一般的な不妊治療・・・hMG、hCGを多用した治療は、
一言で言うと(←詳しくは病院の説明会にてお聞きくださいませ!)
卵子の成熟を乱すおそれがある・・・という考え方のようです。

「私は以前にそのような治療をしてきたのですが・・・、
 今、卵の成熟に影響していますか?」

と聞くと、

「それは採卵してみないと分かりませんよ。採卵したものを調べます」
もしも影響がある場合は、クロミフェン周期を行う前に
リセットする治療をします・・・と、先生。

ちょっと考えて・・・
「採卵を次の周期にすることで何かメリットがあるならそうしたいですが、
 なければ今回採卵します」

と言うと、
「もし卵の成熟に影響が出ているとしたら、日にちだけあけて
 状況が良くなるとは思えないですね。
 その場合は、きちんとリセットする治療をしましょう」

とのことでしたので・・・

決めました。いきなり明日、採卵予定です。

そうそう、血液検査の結果、私は女性ホルモン値が異常に高いと言われました。
そんなこと言われたの初めて・・・。
先生に、飲んでいるサプリは何かと聞かれ、
「コエンザイムQ10、葉酸、コラーゲン、
 サプリではありませんが、運動後にプロテイン」
と答えると、
その影響ではなさそう、とのこと。

結局原因は分からず・・・ちょっと不安。

ちなみに、コラーゲンはお肌ではなく、スポーツで痛めた膝関節痛の為に飲んでます。
プロテインは、ジョギング&ウォーキング、または自転車の後に・・・
筋肉つけなきゃ!と思って飲んでました。(笑)
先生に「飲まないで」とは言われませんでしたが、ひかえた方がいいのかな?

とりあえず・・・明日!です。

*本日のお会計¥4.960  
*受付からお会計まで、時間は3時間くらいでした。
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# by chiko2008 | 2008-02-05 19:50 | ①自然周期 

自己紹介

1967年生まれ 現在41歳のchikoです。
(ブログを始めた頃から、1つ歳をとりました)

不妊の相談に、東京都内の総合病院の婦人科(不妊外来)を受診したのは
38歳のときでした。
夫婦で検査を受けたところ、夫には特に問題ナシ。
私に唯一の、そして決定的な原因が見つかりました。
卵管造影検査で卵管両側閉塞と分かり、
医師からは「自然妊娠はまず難しいでしょう」との診断・・・。

そんなわけで、いきなり不妊治療の最終ステージ「体外受精」へ
ステップアップ・・・じゃなくジャンプ!です。
さらに私の場合、右側の卵巣が腸の後方に位置していて、
左側の卵巣からしか採卵できないという、悪いオマケ付き。
でも、年齢的に、迷っている時間はありません。

同じ病院で3回体外受精にチャレンジしましたが、
・・・残念ながら妊娠できませんでした。

3回目が終わったとき、転院を考えました。
担当医師や看護士に不満はありませんでしたが、
同じ内容の治療を繰り返していくことに、気持ちが付いていかなくなったのです。
行き詰まってしまいました。
このまま続けて、もしかしたら4回目・5回目で妊娠するかもしれない、という希望より、
「転院して違う方法で治療したい」という希望の方が強くなりました。

ところで、私が2つ年上の夫と結婚したのは34歳のときでした。
1年間の同棲生活を経て入籍。
本来なら子供はすぐにでも・・・という年齢なのですが、
夫婦共に仕事が多忙でワーカホリック気味、あっという間に月日は流れ・・・
というのもありますが、
何より私たちが不妊症に無知であったために、遅い婦人科デビューとなってしまいました。

どうなんでしょう?
今では私の人生と深い深い関わりを持っている「不妊治療」。
でも、一般にはあまり知られていないと思います。
私も婦人科の扉をあけるまで、不妊とは何か?ほんとーによく知りませんでした。
いやもう・・・今思うと恥ずかしいくらいに無知。

不妊の問題は、いつも矛盾した気持ちとの戦いです。
どうして早く知る機会がなかったんだろう?と思うものの、
他人が・・・いえ、家族でも、たやすく踏み込んでこられる領域ではありません。

<子供のことは夫婦の問題。アドバイスなんてお節介以外の何でもない>
という気持ちと、
<自分がこうなって初めて、知る機会の大切さが分かった。
 夫婦の問題だけど、何かきっかけがあったらもっと早く病院に行ったかも・・・>
という気持ち、ほんと矛盾していますが、どちらも本音です。

2008年、2月 新橋 夢クリニックへ転院します。
今までの治療のこと、そしてこれからの治療のこと・・・
いろんな心境をブログに書いていきたいと思います。


****** 新橋 夢クリニックでの治療結果 2008~2009年 ******


2008年 2月 自然周期

   採卵できず(空卵) 終了


2月~3月 クロミフェン周期(1回目)

    採卵できず(空卵) 終了   
   
    採卵が難しいことから、「成功報酬制度(クロミフェン周期制度)」適用外となる。
    通常の治療システムで治療を続けることに。
                        

3月~5月 通常治療周期(1)

    3個採卵 
    顕微受精⇒培養まで進むが、3個とも胚盤胞凍結ならず、移植中止。
 

6月~7月 通常治療周期(2)
     
    1個採卵 (他2個は空卵)
    顕微授精⇒培養まで進むが、胚盤胞凍結ならず、移植中止。

    卵巣の調整に使用していたピル「マーベロン」が身体に合わないと判断され、
    今後は卵巣の調整・刺激に何も薬を使わない、自然な状態で治療していくことに。    


8月~9月  通常治療周期(3)  完全自然周期
    
    卵巣調整・刺激に全く薬を使わない完全自然周期。
    首席卵胞(1個)採卵の予定が、
    採卵できず(空胞) 終了。


9月~10月  通常治療周期(4)  完全自然周期

    卵巣調整・刺激に全く薬を使わない完全自然周期。

    首席細胞(1個)採卵。
    顕微受精⇒培養の結果、転院後初めての胚盤細胞凍結(7日目胚盤胞)。 


11月~2009年1月  移植周期~陽性判定~卒業

  ◆診察の経過
   
    BT4日目(黄体ホルモン検査)
           ・・・ホルモン補充なし 
             β-HCG(4.8) LH(1.2) P4(35.6) FSH(3.4)

    BT7日目(判定日)
           ・・・陽性判定 β-HCG(38.0) P4(35.6) FSH(2.0)

    BT12日目(2回目の判定日)
           ・・・着床継続 
             β-HCG(367.9) P4(35.6)  

    BT17日目・・・胎嚢確認 HCG×10(2848) P4(35.6)

    BT24日目・・・胎嚢の成長確認・卵黄嚢確認

    BT34日目・・・心拍確認 146bpm

    BT44日目・・・心拍数の伸びを確認 190bpm 
             赤ちゃんの大きさ20.1mm ※小さめと指摘される
              
    BT54日目・・・心拍数 188bpm
             赤ちゃんの大きさ 32.7mm 
             ※胎児頸部浮腫が見つかる。

    BT62日目・11W4日(クリニック卒業)
           ・・・心拍数 188bpm
             赤ちゃんの大きさ 48.9mm
             ※胎児頸部浮腫、大きくなる。

 
  ◆2009年1月 夢クリニックを卒業しました。頸部浮腫の不安を抱えての卒業ですが、
    新しい病院で、今後の検査・経過を見守っていきます。
    どうもありがとうございました。   
  
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# by chiko2008 | 2008-02-05 18:01 | ★自己紹介と治療の経過★